富山のシステム開発・Web制作会社

MARBLEメンバー紹介&インタビュー!第二弾は関東からIターンしてくれた小野寺さん

富山に来たきっかけを聞かせてください。

A. 千葉で生まれ育って、最近まで東京で仕事をしていました。実はまだ富山に来て、2〜3週間ほどなんです(笑)。東京ではインフラ系のエンジニアとして、サーバーやネットワーク関係の構築を主に行っていました。それなりにやりがいはあったのですが、客先に常駐しながらの仕事が多かったのでどうしても偏った仕事になってしまい、今後のキャリアを考えた時にこのままでいいのかな…と悩んでいた時に、MARBLEの中田社長から声をかけてもらいました。
中田社長とは、(システム系の)専門学校時代の同級生で、卒業後も年に2、3回会っては近況を聞いていました。事業も成功していて、やっていることもすごく面白そうだなと感じていたので、年齢も40近くになって良い機会だと思い、富山に移住することを決めました。

富山に来てみてどんな感想ですか

A. 地方で暮らすことに対しての不安はあったんですが、実際住んでみるととても便利で、環境周りの心配はまったくないというのが正直な感想です。あとは、水の美味しさにびっくりしました。水道水がこんなに美味しいとは(笑)。立山連峰が普通に見えるのも新鮮で、景色を見る度に、「新しいところに来たんだな」と実感させられます。

富山と関東の違いで困ったこと、反対に良かったことは何ですか

A. 生活面では、富山は車がないと厳しいなと。これまでは車の要らない生活だったので、今急いで探しているところです。あとはまだ雪の経験がないので、今年はひどかったと聞きますし、冬を迎えるとどうなるのかという不安はあります。反対に楽しみなところは、元々私はキャンプとかアウトドアの遊びが好きなので、山や海もすぐに行けるので、少し落ち着いたらいろいろと出かけてみたいなと思っています。

システムエンジニアとしての専門は何ですか

A. ウェブシステムの中でも、例えば家と一緒で、土台(基礎)と上物があるとすると、私は土台の部分に当たるインフラと呼ばれる設計・構築が専門です。お客様からこういうサービスを始めたいという要望があれば、そのサービスを使いたい要件にマッチさせながら構築していく。ものによってはAWSやクラウドサービスを使ってインフラを整えるのが主な仕事です。MARBLEでは、スピード感を持って新しいサービスを立ち上げるというところに注力していきたいと思っています。

仕事で心がけていることはありますか

A. どんな仕事でも、言われたことを1から10までやって終わりではなく、想像力を働かせてプラスαを加えられるようにしています。前職では関わる人数も多く、歯車の一つとして動いていましたが、これからは自分の仕事がよりダイレクトにお客様に伝わるし、反応もダイレクトで跳ね返ってくるので、より責任感を持ってやらなければいけないなと感じています。

なぜエンジニアを仕事として選択したのですか

A. 僕自体パソコンに触り始めたのは、22歳くらいからなのでかなり遅い方だと思います。いろいろなことができると知って軽くショックを受けて(笑)、もっと中身のことを知りたいと思い、電気屋さんでパソコンを修理したり、中古を販売するバイトを始めました。そこでパソコンの面白さと大変さを学んで、この道に入ったという感じです。

エンジニアとしての楽しさ、やりがいはどんなところにありますか

A. LINEでも何でも良いんですが、今世の中で使われているサービスが裏ではこんな仕組みで動いているんだ、というのを知れたりする。逆に自分の作ったものが、みんなが使ってくれるようなサービスになるというのは、この仕事の醍醐味だと思います。手に職をつけると言いますが、自分で何かを生み出せるエンジニアは、一人になっても食べているけると思いますし、自分もそのレベルになれるようにもっと技術を磨いていきたいと思います。

仕事をする上で、富山はどうですか / 障害や問題などありますか

A. ローケーション的な不自由さは全くありません。今後さらに都心にこだわることなく、地方で仕事をするということがスタンダードになってくると思います。実際に、前職でも1年近く自宅でテレワークをしていましたし、打ち合わせもリモートで行っていたので、その点での問題はほぼ感じていません。私の妻もデザイナーなんですが、東京の会社を辞めずに、富山に拠点を移してこれまでの仕事をテレワークで続けていく予定です。

Iターンを考えている人にアドバイスをお願いします。

A. 市の移住支援制度だったり、金銭的な面に関しては思ったより手厚いサポートがあるなと感じました。僕が住んでいた千葉よりも便利かなと思う。価値観にもよると思いますが、私は元々田舎暮らしに憧れていた部分があるので渡りに船です。コロナによって柔軟性が出てきたと思っています。新幹線で2時間ちょっとで東京に帰れますし、興味がある方にはぜひおすすめしたいですね。
この記事を書いた人
ITインフラアーキテクト

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